うちの旦那さんの口癖は、「まいっか」
これ、結婚当初は許せませんでした
だって、解決しようとしないで諦めている感じがしませんか?
でも今や、気づけばワタシも「まいっか」連発しています
2歳の子供も、まだ言葉がつたないくせに「まいっか」は早々に覚えました
この「まいっか」が、諦めて放り出す言葉ではなくて、相手を許す言葉なのかも、と思い始めて気付いたら家族みんなで「まいっか」
夫婦が衝突しないおまじないのようになっています
相手の間違いや失敗を、一つ一つギッチリ指摘するのではなく、
相手が自分の失敗や間違いに気がついたら、あとは責めずに「まいっか」
いつまでも怒らない、引きずらない、喧嘩にならない合言葉のようになっています
「これ、やり忘れてない?」「あ、ごめん!忘れてた!」
「ま、いっか」「すぐやるね、ごめん」
となるんです
自分の失敗や間違いに「まいっか」と言ってもらえた方は、「悪かったな気をつけよう」と不思議と素直に思えるんです
キツく注意されたときは、そんな風に思えないのに・・・
一緒に生活すると、夫婦といえども違う点がたくさん出てきます
相手のやり方を自分に寄せようとすると喧嘩になるし、自分が相手に寄せようと頑張ると窮屈で不満に思えてくるし、 夫婦には出来るだけ余白があっていいんだな、と思います
自分に甘い「まいっか」ではなく、相手に甘い「まいっか」なら、いくら言ってもイイもんです
と、夢中でブログを書いてたら、またカボチャを焦がしました・・・
まいっか。
愛するものと一緒に暮らすには一つの秘訣がいる
すなわち相手を変えようとしないことだ
ジャック・シャルドンヌ Jacques Chardonne
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