「いつもワタシばかりやってるし、ゼッタイ週末は友達と飲みいってやる!」
「週末は子供まかせて、一人で出掛けてやる!」
こんにちは、始まりから鼻息の荒い、まーるです
「今日の夕飯はぜったい手抜きしてやる!
ご飯チンして、アンパンマンカレーをルーも温めずにかけるだけにするんだから!」
「週末はワタシだけ豪華ホテル予約して、バスローブでシャンパン飲んでやる!」
「面倒だ、今日はもう子供お風呂入れずに寝てやるー!」
そんなことを、幾つも幾つも思った日ほど、しっかり手のかかる夕食を作っている自分がいます
しっかり子供をお風呂に入れている自分がいます
数あるワタシの「○○してやる」シリーズですが、脳内でそんなことを考えていること自体が、私のストレス発散なのだと気が付きました
なんて安上がりなんだ私は!
でも、ワタシが「脳内手抜き宣言」で発散できているのは、心の奥でこう感じているからだと思うのです
「旦那さんが普段から何もしていないなんて、思っていないから」
してもらっていることを見てはいるけど、自分の機嫌の悪さがそれを見えなくしてしまう時があります
夫婦になって日常を過ごしているうちに、だんだん遠慮がなくなってきて「相手にしてあげたい」気持ちより、「自分の状況を分かってもらいたい」気持ちが勝ってしまう事があります
ワタシも忙しい
ワタシもゆっくりしたい
ワタシも自由な時間ほしい、などなど
ワタシばっかりになっていて、旦那さんがしてくれていることが見えていなかったのです
旦那さんが恋人だった頃は、自分よりも「相手にしてあげたい」気持ちで溢れていたはず、だよね?かつてのワタシよ
日常に飲まれてはいかんぞ、思い出せ!と、同じワタシが言っています
今日からは、「脳内手抜き宣言」と合わせて、
「やってくれてありがとう」と「イライラしてごめんね」を口に出して旦那さんに伝えることにします
(言いにくときはスマホのメッセージでも可)
それに加えて、
家事や育児など「これが大変で気持ちがあっぷあっぷしています、協力してほしい」もイライラせずに伝えます
(イライラせずに言う、いやしちゃうかも、しすぎずに言う、がポイントです)
早速スマホで伝えてみると、こう返事が来ました
「おれもフォローが行き届かずごめんね。夜もまかせてばかりで申し訳ないなと思いつつ、バスケの荷物を担ぎながらテクテク出社しています」
ん??
今夜はまっすぐ家に帰らず、趣味のバスケをしてから帰るという、さり気ない告知!
負けた・・・
でも、ごめんねって言ってくれたしね、朝ごはん作ってくれたしね、子供保育園送ってくれたしね、いつもこーんなにしてくれているんだよね、
許すよ!
「ありがとう」と「ごめんね」、大事な言葉ですね
だって、それがクッションになって少しのことなら許せちゃうのだから・・・
これらは、「どうしてこうしてくれないの?!」よりも、してくれたことを沢山覚えておこう
夫婦とは二つの半分になるのではなく、
ひとつの全体になることだ
フィンセント・ファン・ゴッホ Vincent van Gogh
