こんにちは、まーるです
これは、ワタシの日常の一コマです
「足ー!」食卓にて
「食べなーい!」砂場にて
「飲まなーい!」湯船にて
「投げなーい!」あらゆる場面にて
子供といると、一日何十回こんなこと言っているんだワタシは・・・と、思います
この何十回のうち、本当に子供にとって必要な言葉ってどれくらいあるんでしょう?
どこまでが必要?子供への言葉
“しつけ”と“小言”の境界線をワタシ自身が明確に持てず、常に叱っている自分に辟易したことがあります
そんな時に、保育士をしている友人から言われた言葉があります
その言葉は今でも育児をするワタシの糧となり、指標となっています
それは、こんな言葉でした
座って食べなさい、や、おもちゃを投げない、は保育園でも言われているし教えてもらっているよ
親以外の大人も教えてくれる
でも、
あなたのことをとても大切に思っているよ、
あなたをとても愛しているよ、ということは親でしか教えられない
だから親はマナーや礼儀よりも、「あなたを愛しているよ」を沢山伝えてあげるだけでいいんだよ
という言葉でした
子供は「こどもの社会」で学ぶ
そして、友人はこうも言っていました
子供が保育園で過ごしている時間って、大人が想像するような、幼くほのぼのした時間だけじゃなくて、
友達や先生との関わり合い、“子供の社会”というのがあって、その中で様々な気持ちを経験しながら、我慢したり努力したり、それはそれは大人と何ら変わらない社会のなかで過ごしているんだよ、親からは見えないけどね
だから、仕事を終えた大人に言うように、子供が保育園から帰ったら、「お疲れさまです、〇〇さん!」って言ってもいいくらいだよ、
と冗談めかして教えてくれました
だから家に帰ってきたら、しつけや小言よりも、まずは「大好きだよ」を沢山伝えてあげたらいい、
だって、その他のことはすでに保育園で充分に言ってもらって帰ってきているから
もっとも大切な言葉
友人の言葉を聞いて、ワタシの中で子育てにおいて大切なものの優先順位が明確になりました
もちろん、愛があるからこそ子供のためを思うからこそするしつけ
ですが、
その前に、あなたを愛しているよ、ということをきちんと子供の心に届けること
これが最優先なんだな、と思うようになりました
そうすると、少し小言を減らせる気がして、気持ちも楽になりました
ワタシにしか教えられないこと、それをワタシ自身が忘れずにいよう、
そう思いました
礼儀やマナーよりも、「愛」が将来の我が子を幸せにするのかも知れません
